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#327 フィラデルフィアロール

フィラデルフィア巻


「巻きす」とは巻き寿司を巻くために使うのすだれのような調理器具である。

ふとホームセンターで巻きすを買ってみた。

巻きすをもっていなかったので、巻物の寿司をつくることはなかったのだが、何年か前に鉄火巻きを作ろうとしたことがある。

当時は、巻きすがなかったので、「週刊文春」で巻いたのだが、週刊誌が厚かったため、キレイに巻くことができなかった。

初心者はカッパ巻きかカンピョウ巻きから入るのが正しい気もするが、今回はいきなり裏巻きである。おぼつかないが、とりあえず完成。

中には、のり、キュウリ、クリームチーズ、スモークサーモン、カニカマ。クリームチーズは、フィラデルフィアクリームチーズ(Kraft)ではなく雪印。

クリームチーズとスモークサーモンの組み合わせはベーグルでもおなじみ。これに酢飯がじつによく合うのである。

なので、食べたときにアシカでもないのに思わず「アウ、アウ」と吠えてしまうのである。

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| お鮨とその弟子♪ | 12:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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#204 生タコの握りジンジャーソース

生タコの握りジンジャーソース


何年ぶりかで、新宿で大学時代の友人2人と飲んだ。

楽しかったが、新宿は人は多いし、外は蒸し暑いし、建物のなかは、冷房が効きすぎて寒い、普段喫煙者と席を同じにすることはないので、喉も痛み、大層疲れた。

その友人のひとりは新聞記者で、もうひとりは、編集者である。なんか似たような商売の友人が多い。

その編集者のほうは、いまでは美術関係の出版社にいるので、そちらの方面の仕事が多いが、昔はプロレスの本や飲尿健康法の本の編集に携わっていたこともある。飲尿健康法の本を編集していたときには、自分の尿を実際に飲んでみたりしていた。

彼女は、高校卒業後、農協に就職してほしいという親のプレッシャーをはねのけて、山形のド田舎から、大学進学したツワモノである。

親からの仕送りは受けなかったため、大学では、ほとんど講義には出席せず、中華料理屋でのバイトで生計を立てていた。お金のないときは、毎日キャベツ千切りのみを食べて暮らしていたらしい。

一時靴を買わずに、はだしで暮らしていたこともある。ワタクシが、当時大学構内で見かけたときは、高校時代の体育の授業で使っていた赤いジャージの上下を着て、炎天下にもかかわらず、黄色い長靴を履いていた。

彼女の専攻はインド哲学だった。チベット仏教に憧れ、在学中にダライラマにひとりで会いにインドにいった。最低の宿を転々として、インド中を旅した。

ダライラマに会いに行く途中で、演習中のインド兵にこっちが近道だとだまされ、森に入り、あとをつけてきた複数のインド兵に危うくレイプされそうになった(他の部隊に助けられたという、いいインド人もいるのである)。

タージマハルの近くでは、インドの男にだまされてホテルに連れ込まれ、一晩中抵抗し、男と格闘したこともある。あげくに相手は夜明け前には、すっかり疲れきって諦めたそうだ。

「ふたりとももうへとへとだったのよ」

というのが、そのときの彼女の感想だ。レイプ未遂犯もへとへとだったというのがなんかおかしい(状況は緊迫していたはずだが … )。

こうなるとツワモノというよりゴウケツといったほうが正しい。

彼女は頭もいいひとだが、あまりひとを疑うことしない。だからインドなんかにいくと危険な目にもあう。危機管理能力には問題があるが、それは一方で図抜けたコミュニケーション能力にもつながっている。

レッテルを貼ったり、ひとの評価を鵜呑みにしないので、どんなひとや猫に対しても態度は変らない。何回か、出版社を変わっているが、採用試験も面接になると抜群の強みで、採用になる。

大学を卒業後、上京し、彼女が最初に住んだアパートは、取り壊される一歩手前の老朽化した代物だった。彼女はそこに住んでいるときには、不在のときも部屋で寝ているときも鍵をかけたことはないらしい。泥棒のほうが相手にしないくらいのボロアパートだった。

そのときアパートの隣りの部屋に住んでいたのが、Y田さんだ。

Y田さんは当時、人形劇団の人形使いで、やはり貧乏な生活をしていた。ワタクシも友だちの友だちはみな友だちということで、Y田さんともそのとき知り合った。

新宿で飲んでいるうちに、そのY田さんが新宿で最近水商売をしてるという話になった。連絡をとってみようということになり、電話をすると、われわれがいる飲み屋から歩いて2、3分のところでバイトをしていることが判明。会うのは、何年ぶりだろう。

Y田さんのカオで、スナック他を経営している社長に頼みこみ、格安90分飲み放題コースで、宴会のつづきをした。

もともと看護師だったY田さんは、すでに人形劇団をやめ、看護師の専門学校で講師をしていると聞いていた。

なぜ新宿でバイトを?
教えている学校が、夏休みになったので、ヒマなのでスナックでバイトをしているという(なんじゃそれ)。Y田さんもよくわからない謎のおヒトなのである。


もう一軒いこうという3人を置いて、ワタクシは早々に退散した。なにしろ翌朝は熊本に朝一番で帰らなくちゃならない。

翌日、件のゴウケツから熊本に電話があった。あのあともう一軒いき、池袋までもどったが、結局終電を逃し、池袋の西側の公園で、ダンボールを敷いて、そこで朝まで寝たという。

わお、女性一人池袋の公園で野宿か~。

ゴウケツぶりと危機管理能力のなさは相変わらず、健在なのだった。



写真は生タコの握りである。フライパンでバルサミコ酢を煮詰めて、黒蜜を加え、そこにおろした生姜とオリーブオイルをたらしたソース。即興ソースなので、パンチがちょっと足らないが、酸っぱめの鮨飯とは意外にあうのである。

| お鮨とその弟子♪ | 10:23 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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#174 鯛のお刺身のまぜ寿司

鯛まぜ寿司


先週末、井上雄彦の「最後のマンガ展」を観てきた。

じつは、彼の作品は、すでにマンガを読まなくなってから、出会ったので、夢中になって読んだことはない。

「スラムダンク」や「リアル」は結構冷静に楽しめたし、「バカボンド」も宮本武蔵があまり好きではないので、それほど熱くならなかったがその描く絵の完成度にはほとほと感心していたのだ。

「バカボンド」の彼の絵はとても好きだ。繊細でいて力強い。じつに絵がうまい。

井上雄彦「最後のマンガ展」は熊本に東京上野の美術館で行なわれたあと、現在、熊本市現代美術館で行なわれている。熊本市現代美術館は、横尾忠則の作品展など、面白い企画がときどきあり、熊本県民が誇るデパート「鶴屋」の向かいにある。郊外でなくて、繁華街のど真ん中にある。

マンガ家が、大きな絵を書くのってどうなんだろう。
普段から書きなれていない大きなサイズの絵を描き切れるのか。

そんな不安はすぐ消えた。「すごい!」のひとことだった。こういうひとって絵を描く神様みたいなものが、降りてきているのだ。絵のサイズなんか関係ないのだ。ペンを筆に変えてもそのスゴさはかわらないのである。

クリエイティブであるっということは、そのひとの作品をみたときになにかを受け取るってことだ。あるひとには受け取れても、あるひとにはなにも感じられないということは当然あるが、作品にふれた大多数のひとにきちんと伝えきる力強さという点では、まぎれもなく高みにある一線を超えているのだとおもう。

これは、画家であろうが、演奏家であろうが、建築家であろうが、詩人であろうが、料理人であろうが、ユニクロの店員さんであろうが、八百屋さんであろうが、かわらない。まだ会ったことはないが、クリエイティブな八百屋さんもいて、きっと日本のどこかで素敵なダイコンを売っているにちがいない。

達人ってすごい。


* 今晩は、鯛のまぜ寿司。もう10時30分過ぎてまんがな。天然鯛の刺身半額でっせ。買ってはよ帰りまひょ。冷凍ご飯残ってまへんで。ほなここは急場しのぎで「さとうのご飯」、買いまひょか。なんか、まぜ寿司たべとおまっせ。え、この深夜にでっか。ええやないですか、チンして寿司飯つくって、お醤油とワサビといたタレにつけこんで、寿司飯と混ぜまひょ。三つ葉と白ゴマ豪勢に振って、いただきまひょか。えっー、この深夜にでっか。そない堅いこと、いわんといいてや。今晩だけやねんから。文句いわんと、はよ、食べまひょ。

| お鮨とその弟子♪ | 00:38 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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#154 鯛と平目の握り

たいとひらめのにぎり


ワサビといえば、鮨である。

やはりここは、鮨で本ワサビを味わわねばなるまい(半分残っているし)。

昨日は、出足が遅すぎて、10時をまわっていたので、お刺身は見事に売り切れていたが、今晩は終わる仕事も終わらせず、明日できることは、また明日ということで、8時10分すぎにはスーパーにかけこんだ。

おお、養殖ものだが、680円のヒラメが3割引、タイは小さなサクが、240円である。

めでたいことは、これといってないが、
ここは贅沢に白身魚のオンパレードといくかあ!

家に速攻帰り、飯を炊き、寿司飯をつくる。

ワサビをおろし、たっぷりネタに載せて、寿司飯をきゅっと、握る。

赤い縁取りのタイの中央にうすくワサビのみどりがぼんやり浮かび上がる。
白いヒラメに透けて明るい緑の色のワサビが、ウツクシイ。

ああ、私服!
ちがった、至福!

| お鮨とその弟子♪ | 22:30 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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