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#113 大トロの漬け丼

漬け丼

前夜、結婚したS田くんが飲みに来た。

なにもないときにご馳走をつくっても、なんか盛り上がらないが、「お祝い」という錦の御旗があれば、話は違ってくる。そういうわけで昨日は気合をいれて、大トロと中トロ、鯛の握り寿司をつくった。大トロは、ほんと長いことご無沙汰であった。最近では、まぐろの赤身に肩入れしているせいもあって、とんと縁がなかった。

昨日、総武線沿線錦糸町の魚寅に買出しにいってみると、キハダマグロの大トロが1,700円で売っていた。白みがかった脂身がウツクシイ。通常のサクの半分ほどしかないが、大トロはうすく削いだほうが、酢飯とのバランスがいい。あまりに脂が勝ちすぎても、寿司としておいしくないというのが、ワタクシの都合のよい主張だ。通常よりうすく削ぎきりにするので、これでも15,6貫は握れるだろう。

散々飲んで食べたが、結局、大トロは少し残ってしまった。

翌日、お醤油とお酒に漬けておいた残りの大トロをご飯にのせて漬け丼をつくる(中トロも一枚載っているが)。刻み海苔を忘れたが、そんなことはどうでもいい。

さすがである。大トロの名に恥じぬうまさ、ワタクシ、昨夜に続き今日も朝から感激である。
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| 生のさかなクン♪ | 00:43 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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#112 ホットケーキくろみつがけ

ホットケーキ

母親から突如、くじら餅が送られてきた。

父親が青森に行ったことを聞いていたので、お、あのくじら餅か、っと一瞬色めきたったが(好物である)、さにあらず。山形の温泉に世話になったかたを招待し、いっしょにいってきたときの山形のお土産をわざわざ送ってくれたものとわかる。

好物のくじら餅は、青森の浅虫という陸奥湾に面した小さな温泉街の名物である。浅虫のくじら餅は、「久慈良」餅と書く。米粉を、こし餡・砂糖と合わせて蒸し上げたお菓子で、ところどころに胡桃が入っている、これがうまい。ういろうよりもっちりした歯ごたえで甘さは控えめである(ここが大事)。「いく久しく慈しまれる良い餅」という願いが込められて「久慈良餅」と名付けられたという。

それに対して山形の最上地方のくじら餅は、「久しく持ち良い餅」と書いて、「久持良餅」。保存食として食べられていたとある。餅粉にクルミを入れ砂糖やみそ・醤油で味付けしてあるが、今回もらったのはみそ味である。くじら餅とは書いておらず、くぢら餅と表記してある。

なぜあちこちにくじら餅があるのか、気になって調べるとなんともともとは京都にあったのだという。というかそちらがオリジナルなのである。くじら餅はもともと京から北前船で日本海沿いの港に伝わったもので、浅虫のくじら餅も、鯵ヶ沢という青森県の港町から伝わったらしい。鯵ヶ沢のものは鯨餅と表記するという。

斉藤博之氏によると、江戸時代に書かれた「古今名物御前菓子秘伝抄」には、京都の代表的な菓子のレシピが載っており、作り方は多少違うが「鯨餅」と記載されているという。ところが、京都ではもはや食べられることはなくなり、地方に伝わって生き延びたのだ。

なるほど、なるほど。
さっそく食べてみる。ちょっと堅くなっているが、そのまま食べてもうまいが、ちょっと炙ると香ばしくいっそうおいしくなる。浅虫のくじら餅とは食感がちがうが、なかなかいいカンジである。

写真はくぢら餅と一緒に入っていた生協のホットケーキミックス(国内麦使用)を使って焼いたホットケーキである。なぜこのようなものが一緒に送られてきたのか訊いていないが(おそらく、その辺にあったからと答えが返ってくるはず ...)、とりあえず何年ぶりかのホットケーキである。卵は入れず、牛乳の代わりに豆乳をつかった。久しぶりのなつかしい味なのである。

| デザートデザート♪ | 00:48 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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#111 韓国風汁なし麺

韓国風汁なし麺

とんこつ文化圏に長く住んでいると、麺のバラエティといいますか、多様な麺文化から隔絶されてしまう。しかし最近、生ラーメンをスーパーで買いこみ、秘かに醤油ラーメンを楽しんでいるとだんだんそれだけじゃ満足できなくなる。じゃあ今度は味噌味でとか、塩ラーメンもなかなかいいとか楽しみはどんどんひろがり収拾がつかなくなってきた。

図に乗って、そういえば、中華麺で韓国風の肉味噌味汁なしの麺ってどっかでみたことがあるが、あれをつくろうっと思いついた。以前作ったことがあるのだが、久しぶりに食べたくなった。料理の名前はじゃじゃ麺だったかなあ、名称を確認するため、「じゃじゃ麺」を入力して、ググってみる。

あれれ、「盛岡じゃじゃ麺」が最初にアップされる。タレは肉味噌味だが、麺はうどんだ。はて …。ちょっとちがうな。ようするにワタクシのたべたいものは、「韓国風汁なし麺」なのである。もっと詳しく言うと、

「中華麺にひき肉いりコチュジャンベース辛味噌ダレがからみ、長ネギがそれに輪をかけてからんでいる状態(ただしひき肉の量は控えめ、メンマもあればよろしく、ゴマの風味ありでお願いしたい)」

である。

外食でたべたことはないのだが、いかにもありそうである。ま、いままで食べた経験としては、自分で一度それらしいものを作って食べただけである。そのときは、どこかで見た記憶をたよりにつくったので、もちろん本物とはだいぶちがうにちがいない。今晩は余裕もあり、せっかくなので、正統なレシピをチラ見したいと思ったのだが …。

だが、こと料理に関しては、唯一正しいものなどこの世にはない。うまいと思える料理、それがいつも自分にとっての正解である。エラそうなことは、いついかなるときもスラスラいえる。口が達者で、自分でもおそろしいくらいだ。

ひき肉とニンニクを炒め、コチュジャン、豆板醤、味噌少々、キビ砂糖、日本酒、長ネギ。練り胡麻入れ、ついでにすりゴマも入れた。コチュジャンなどの調味料を日本酒でのばしつつ、長ネギを投入、時をおかずに茹でた中華麺を入れてすばやくタレをからめる。メンマはないのでかんべんしてもらって、えーい、完成だァ。いきおいだけはだれにも負けないぜって、なんでそこで意味なく気張るんじゃあ。

| イケ麺類♪ | 00:46 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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#110 秋刀魚のお茶漬け

さんまのお茶漬け

お茶漬けに関しては、素人である。父のように永谷園のお茶漬けを3ヶ月毎日食べ続けるような荒行もしていないので(マルちゃんのてんぷらそばを5ヶ月毎日という記録もある、そういう性格らしい)、あまり偉そうなことはいえない。父から「ばっかり食べ遺伝子」をうけついでいるとすると、おいおいそんな修行もしてみることになるかもしれない ... 。

お茶漬けはあまり好んで食べない。だから自分の中のお茶漬けベストテンを述べよといわれても、2,3種類くらいしかすぐには思いつかない。というか、永谷園の梅茶漬けとかおとなのお茶漬け(あれはふりかけか)など動員しても10種類あげるのも大変そうである。

ひとつだけものすごく好きなお茶漬けがある。
「鯛茶漬け」である。お茶漬けの王様とよんで差し支えないほどうまいと思っているのである。これを30代初めにさいしょに口にしたときは、「なんじゃ、こ、これは!」という激しい驚きにうち震えたものである(やっぱりおおげさか、この表現)。池袋の割烹でいただいたときの感動の炎はいまも胸の奥のおくのほうでちょろちょろ燃えているのである(やっぱりおおげさだね、この表現)。

だが、好きだからといって毎日食べているとやがて感動の閾値が下がって、「昔はすきだったんだよねぇ」と桃井かおりの口調で、昔語りを始めることになりかねない。そんなわけで、鯛茶漬けは、ひと月多くて5回(十分多いような気がするが)という戒律をまもって、お茶漬け人生を送ってきたのである。

戒律の厳しいお茶漬け国の王様には家臣がいる。まぐろの漬けのお茶漬け、鯵のお茶漬けなどのほか白身魚のお茶漬けはいずれもおいしいお茶漬けである。こう考えると、魚の種類だけお茶漬けがあることに今になって気づいた。お茶漬け王国は、なかなか奥が深い。

そして今宵、あらたな仲間がお茶漬け王国の一員になった。
パンパカパーン!発表します。

秋刀魚の茶漬けである。ふー、前フリが、長すぎ... 。醤油に浸した秋刀魚の刺身を温かなご飯の上に載せ、針ショウガを添える。針ショウガといっても太さは爪楊枝ほどだ。理想に包丁テクが追いつかないのである。昆布茶をふって、熱いお湯をかけ回す。三つ葉か刻み海苔をのせたらできあがりである。

これはうま~い。秋刀魚の匂いが気になるヒトは別だが、ワタクシは全然気にならない。
ビバ、秋刀魚茶漬け!

| お茶漬けの巻♪ | 22:18 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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