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#79 カツオのたたきの握り寿司

#79 カツオたたきの握り


#78 よりつづき

エリザベスが会ったのは、未熟児の世話をする看護助手だった。その看護助手はおどろくほど有能だという。彼女が面倒を見ると容体の厳しい赤ちゃんが経過予測をこえて回復するのだ。なぜそうしたことができるのか。彼女によると赤ちゃんを救うことができるのは問題が起こる前に直観でそれを知ることができるからだという。それを他人にわかるように説明はできない。説明しようとしても信じてもらえないから。そして説明しても他の人が同じことができないからだ。

またあるきわめて優れた脳神経外科医は、研修医に自分の技術を教えることにストレスを感じている。彼は、手術前に患者のそばに座り、合図をまつ。患者の頭の周辺に白い光があらわれれば、手術は成功するが、現れるまでは手術が危険であることを知っているのだ。これは彼にだけおこる。「白い光をみる」そんな手順はほかの研修医に教えたりはできないし、口にだすこともできない。

こうした虫の知らせや直観は、医療関係者ばかりでなく、どんな職業にでもいるに違いない。ただ理屈にあわないというだけで、自分でも気がつかないうちに虫の知らせや直観を役立てていたり、他人にいったところで否定されるのが関の山だと誰にも言わずに有能な職業人としての義務を淡々と果たしているひとたちもいるのではないだろうか。

ひょっとしたら、多くの現代人は本来の心の使い方を知らないのかもしれない。無意識下で人間には有用な情報(それは理屈ではなく直観や虫の知らせと呼ばれるカタチでしかないが)がつねにキャッチできる状態にある。しかし、現代人の意識はそれを捉え意識できるまで利用できないでいるのかもしれない。

きょうは握り寿司をつくった。スーパーで生きのよいカツオのたたきをみつけた。カツオは少し生臭さがあるが、たたきにして生姜をのせると、実にうまくなる。握り寿司はこのあいだの鰆以来だが、その前にも作っている。今回はまじうまいっす。


<今日の本>
「心の科学 戻ってきたハープ」 エリザベス・L・メイヤー、講談社

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