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#228 エビチリソース煮

エビチリソース


体調、食欲回復のための大好物シリーズ、「生タコの握り柚子胡椒のせ」につづく第2弾はエビチリソースである。


本の整理を始めた。
気に入った本は手元に残す主義だったが、さすがに手狭になる一方だったので、最近は図書館を利用することが多い。

だから一般書は借りて済ますが、マニアックな本は、図書館にないので、自分で買う。必然、怪しい超常現象系の本が本棚からあふれ、床に平積みになって収集がつかなくなった。

新品同様の本を捨てるのは忍びない。けれどブックオフに引き取ってもらうと現在の出版不況は、ますます進む。このへんが悩ましいところだ。というか本という紙媒体にそろそろ限界がきているということかもしれない。

結局自分が楽なほうを選択。捨てるのが苦手なタイプである。本が、ゴミに扱われるのを見るのがちょっとやりきれないので、引き取ってもらうことにした。誰かがまた読んでくれるとうれしい。しかしこんなマニアックな本を読むヒトがいるのかな … 。

早速ブックオフにダンボール箱を注文した。本を送ると引き取ってくれる。

便利な世の中である。

本の山の中からマルクス・アウレリウス「自省録」(岩波文庫)がでてきた。同じ本を3回くらい買っているが、一番最初に買ったものだ。背表紙がテープで補修してある。ぼろぼろである。

おお、なつかし~。いつもザックに入れて持ち歩いていた時期があった。時間があると、ページをめくって、好きなところに書き込みや鉛筆や赤いボールペンでラインを引いた。表紙は取れて、本の角は擦り切れて丸くなった。学生時代もっとも好きだった本のひとつである。

「自省録」の著者は、名前をマルクス・アウレリウス・アントニーヌス、ローマ帝国の皇帝だったひとである。ローマ帝国には、五賢帝時代と呼ばれる安定した帝国の絶頂期があった。その五賢帝時代の最後の人である。

西暦121にローマに生まれた。父が幼少のころに亡くなったので、祖父のもとで育てられた。祖父はローマ提督、執政官、元老院議員だったひとだ。マルクスは、病弱ではあったが、聡明で、時の皇帝ハードリアーヌスにかわいがられた。

マルクスは当時一流の教育をうけたが、やがてストア哲学に傾倒するようになる。誠実で、真摯な彼の性格にもぴったりだったらしく、終生その考え方を変えることはなかった。

やがて、皇帝ハードリアーヌスが没し、その遺志によって次の皇帝アントニーヌス・ピウスの養子になった。マルクスはこの養父からも多くのことを学んだと尊敬の念を込めて書いている。養父は、161年に亡くなり、マルクスはその後を継ぎ、ローマ皇帝となった。

読書と思索が好きだったマルクスにとって、皇帝として帝国の責任を果たすことは必ずしも本意ではなかった。しかし義務観念の強い彼は、全力を傾けて与えられた仕事を果たし、自分の理想を実現しようとした、と翻訳者の神谷美恵子は解説で述べている。

それまで安定していたローマ帝国は、マルクスが即位したころから、ほころびが目立つようになる。帝国北部のゲルマン人の侵入、ティベリウス川の氾濫、地震、東部ではシリアへのパルティ人の侵入、カッシウスの謀反など戦争や災害が続けざまに起きる。

マルクスはなによりの平和主義者で、戦争は人間性の不名誉であり、不幸であるとした。よくよくのことがなければ戦わない方針であった。だが、いったん戦うとなると、防衛のために勇敢に戦った。

カッシウスの謀反では、最後はカッシウスの部下が彼を殺してしまうのだが、マルクスは自分はカッシウスとよく話し合ってわかってもらおうとおもっていたのに残念だ、といったいう。カッシウスの部下や遺族に寛大な処置を求める元老院への手紙が残っている。

彼の在位中、ローマ帝国は問題がつぎつぎ起きて、従軍することが多く、最後も遠征途上で亡くなっている。遠征の合間や陣中で自分に向けて綴られたものが「自省録」として残っている ...

… っていうか、午前中、本の整理していたわけで、いつのまにかPCにむかって感慨に耽ってしまっている。こんなことじゃ、いつまでたってもおわらんがな。

作業にもどります。なので...

つづく

| 未分類 | 12:19 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

本の整理

本の整理ほど、進まないものはないですね。
懐かしいな~、なんて手に取った本を読み始める。
やっぱり、手元に置いとこうかな、と考え直す。
の繰り返しになってしまいます。

わたしも、いま住んでいる所に引っ越す時に、大量に本をブックオフに送ったのですが、今また本が増えてしまいました。
本のWEB化が進んできた世の中ですが、本はやっぱり紙で読みたいというか、めくりたい私です。

| popoki | 2009/11/03 22:44 | URL | ≫ EDIT

> popoki さん

ほんとにそうですね。
整理しているつもりが、気がつくとじっくり腰を据えて、
読み始めてしまっていたりします。
繰り返し、拾い読みするような本もありますが、
殆どは本棚にいれっぱなしなのが
よくわかりました。

おっしゃるように整理しても
しばらくたつと、また増えているんでしょうね。
本の整理、けっこう楽しいです。

| デコポン | 2009/11/05 00:19 | URL | ≫ EDIT

本は紙で

本の整理、大変そうですね。
私も本は好きですが、たぶんみなさんと違うのは、大切にしすぎて汚れないところです。
きっと、デコポンさんやpopokiさんのように、背表紙が破け、紙がフニャフニャになるくらい、みなさん読むんでしょうね。
それに憧れて、仕事の本を1冊だけ、カバーを剥がし、折り曲げ、ペンで書き込む、ということをしましたが、やはり素人臭かったです。(笑)あまりボロボロになりませんでした。

| ミルク | 2009/11/05 11:42 | URL |

> ミルクさん

なんとかひと段落です。
結局10箱ブックオフに送って、
5箱分廃棄して、3箱分くらキープ
することにしました。

捨てるには思い切りもいりますが、
身軽になるっていいですね。
生きていくのに必要なものって、
ワタクシの場合、本を除くと身の回りのもの以外、
ほとんどないことがわかります。
基本あとは下着と、ジーンズとシャツがあれば ,,,
いやいや、ありました。
登山道具と釣り道具、これは捨てられませんね。

| デコポン | 2009/11/06 01:41 | URL | ≫ EDIT















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