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#294 黒ごま生麩と豚ばらの焚き合わせ

黒ごま生麩と豚ばらの焚き合わせ


しばらく前になる。

10月15日に渋谷のシアター・イメージフォーラムで映画を観た。
60席しかない極小映画館だったが、その日が最終日。ようやく間に合った。

映画のタイトルは「ZERO」。イタリアのドキュメンタリー映画である。

2001年9月11日に起きた同時多発テロは、アルカイダの仕業だとされている。だが、事件後米政府調査委員会の公式発表に対しては国内外でいまも多くの疑問が指摘されている。この映画は、その疑惑を追う。

アメリカ合衆国が民主的なよい国家であるというのは、必ずしも正しくない。歴史をふりかえっても良識のある国家であったためしはないといってもいい。いまだに距離や重さの単位としてマイルやポンドを使っているのも独善性の現れだろうと思う。これは個人的見解。

イラク戦争やベトナム戦争を例にあげるまでもなく、ちょっと掘り下げるとこの国がもっている深い闇が見えてくる。同時多発テロもそうだ。

なぜ航空機が突っ込んだツインタワーは、あんなふうに1時間近く燃えたあとで、一瞬のうちにくずれたのか。リアルタイムで中継を観ていてとても不自然だった。通常高層のビルで火災が起きてもあんなふうに崩れることはない。過去の高層ビル火災では例がないのだ。

違いは何か、航空機燃料火災による高温よって建物を支えるスチール(鉄骨)が、融けて強度を失い上の階の重さに耐えきれなくなり、パンケーキが上から重なって落下するように崩れた、と考えるしかない。

実際事故調査委員会の報告もそうなっている。スチールが融ける温度(千数百℃)に達しなくてもその強度は半分くらいにおちていたからではないかというのが言い分だ。

それって本当?というのが、ずっと持っていた疑惑だ。TVでもそれほど炎が激しくでているわけでもなく、黒煙がもうもうとあがっている状態が長くつづいていたはすだ。火災が起きている階層を通って、上層階から避難した人の証言によると、火災を起こしている階層では、激しく燃えていたようには思えなかったという。

あんなふうに高層ビルが垂直に崩落したのだから、航空燃料が燃えることでスチールが強度を失うに十分なほど温度が上がっていた、と考える。これって正しいのだろうか。

こういうと、じゃあ他にどんな荒唐無稽な仮説を考えれば、ビルは一瞬でこわれたというのか。ビル解体と同様に爆薬が事前に仕掛けられていたとする陰謀説に加担するわけじゃないが、なにかがおかしい。事故調査委員会の報告書は、大事なところがすっぽり抜け落ちているような気がする。

事故調査委員会が行った実験でもパンケーキのような崩落は起きなかったため、報告書ではシミュレーションでパラメータを変えて辻褄をあわせたものになっていると述べている。この点についても、もっと深く掘り下げて欲しかったニャー。


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