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#350 くるみ餅

くるみ餅


子どもの頃、住んでいた仙台の祖母の家には、くるみ(胡桃)の木があった。

北米でよく食べられているくるみに比べてとても硬く、西洋くるみ用のくるみ割りではとても割れなかった。というか、西洋くるみ用のくるみ割りを使って割ろうとして、くるみ割りが、壊れてしまった記憶がある。いわゆるオニグルミである。

なので、お餅のシーズンには、くるみ餅にして食べた。オニグルミは固いので、庭の踏み石の上で、カナヅチで割った。うまく割らないと、中身が砕けて、堅い殻の破片と分けるのに苦労する。実際、殻のかけらが混ざって食感を大いに損なうことが多かった。

くるみはすり鉢でよく擦り下ろす。そこに砂糖、お醤油を加え、ほうじ茶でよくのばす。焼いたお餅をいったんお湯に入れてからできあがったくるみペーストに和える、というのがウチの定番の作り方だった。

昨年仙台に帰省したときに近所のグリーンコープで「くるみペースト」を発見した。

おお、これを使えばくるみ餅が手軽にたべられるようになるかも …、と思ったものの買わずに帰ってきた。ところが春に震災があり、商品の品揃えが変わったのか、くるみペーストが入荷しなくなった。

後になって仙台の母が注文をしてくれて、夏の終わりに送ってきてくれた。賞味期限は12月29日である。

12月に入って、郵貯で定額貯金をしたら、お餅をもらった。これでお餅も「くるみペースト」も手に入った。

というわけでくるみ餅を作ってみた。このくるみペースト、最初から味がついている。なので餅を焼いて、熱湯をくぐらせた焼き餅を絡めればできあがるが、すり鉢で擦ったわけではないので、舌触りがスムースすぎるのが欠点である。

そこで近所から買ってきたおつまみミックスナッツの中からくるみとアーモンドを選り分けて、包丁で細かくしたものを加えて作ってみた。

味は、昔食べた素朴な味わいとはちょっとちがうけれど、くるみの風味が効いていておいしい。

くるみはその70%が脂肪だという。寒い冬にはもってこいだが、体重を気にしているヒトにはあまり向いていない食べ物なのである。





*「ねりくるみ」カタギ食品(株)大阪府寝屋川市石津元町12-8

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