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#101 空中カレーうどん

カレーうどん

カレーをつくった。具は、冬瓜、ニンジン、玉ねぎ、シメジ、車麩である。今回は市販のルーをつかう。1日目はカレーライス。2日目は、やはりカレーライス、3日目はカレーうどん、4日目はカレーピラフという流れである。もはや恒例となっている4日間のメニューだ。

ニンニクと玉ねぎを炒めて、冬瓜、ニンジン、シメジを加え、炒め、残りものの赤ワインを加える。水を加え、ホタテダシの素をふり、車麩を入れる。車麩は煮込むと、一見肉のようにも見えるし、食べてもそんな感じだ。ルーを割りいれる。辛いカレーより甘めが好きなので、チョコレートをいれることもあるが今回はないのでいれなかった。

あれから3日目。今日はうどんの日である。うどん玉を湯がいてどんぶりに入れ、めんつゆを少量いれてカイワレ1パックをそのままのせ、3日目のカレーをかける。うおー、カイワレの上にカレーがのっている。カイワレが鳥の巣のようになっているため、カレーが空中に浮いているのである。名づけて空中カレーうどん。また新しいメニューの誕生である。

これから先はPG12指定である。民俗学に興味のある小中学生(そんなやつおるんか)はおかあさんかおとうさんといっしょにお読みください。




日曜日、熊本市で行われていた日本民俗学会にきている先輩のS木さん夫妻を昼に学会会場でひろった。阿蘇でもいきましょうかというと、是非行きたいところがあるという。きけばそれは、弓削神社であるという。聞いたことないなあ。

調べてみると、市内の龍田町に弓削神社があることがわかる。この神社は、性器信仰の神社なのである。そういう神社があることは聞いていたが、まさかこんな近所にあるとは思わなかった。 ご近所さんだったんである。研究者といっしょでなければけしてこなかったであろう。

この神社、夫婦和合をメインテーマにしている。簡単にいうと、温泉地によくある「秘法館」の神社版なのである(歴史と由緒はこっちのほうがはるかにあるに違いない)。ま、神社の境内にかかっている絵馬には、高校合格祈願などある意味「場違い」な願い事もかかれているが、さしわたし1メートルくらいの男性器の「おきもの」が社の両脇に狛犬に混じっておいてある。いやいや狛犬のもつ、一種凛とした雰囲気とはまったく異なる異様な雰囲気。なぜ住宅のとなりにこげなものが …(思わず九州弁になる)。

そのやしろの前に横にしておいてあるこれまた2mくらいある大きな木作りの男性器は、最初ベンチかと思ったらさにあらず。それをさすったり、またがったりするとご利益があるのだそうだ。そしてそこには小さな社というか小屋があって、そのなかには20 cm くらいの木製の模型(?)が山と積まれている。

それは浮気しないように願う人々の奉納した一種絵馬に相当するのだろう。すさまじいのはその木製の模型には、たくさんの釘がうたれているということだ。ワラ人形には5寸釘というのは定番だが、使われている釘はそれほど大きくはない。びっしり釘がうたれ、ハリネズミ状態のものもある。一種異様な光景に、人間の業の深さ、生の感情や怨念が迫ってくるようで、圧倒される。浮気封じのまじないは男のものばかりでなく、女性の浮気封じ用のものもある。マジックで相手の名前と年齢までかいてあるものもあり、個人情報の管理の点からいかがなものかと思わせるものもある。

S木夫妻はというと、講義で使おうと興奮気味に、バシャバシャ写真取りまくり、「モンゴルにはさ、女性器に見立てた丘に向かってこれより大きな「置き物」が置かれているんだよね」などとあまり役に立たないトリビアを教えてくれる。ほんとにありがたいことである。

講義するのもいいが、セクシャルハラスメントにならなければいいがとつい祈ってしまう。先輩のほうは、「お墓」、「葬祭」が専門の宗教学者で、道端にあるちょっとかわったお墓をみると、またまた写真をとりまくりである。そして奥さんのほうは、水子供養の起源などを専門にしているのであった。

| 未分類 | 21:49 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

すごいですね。

カレー、美味しそう~なんて読み進んでいたら、
面白い(?)神社話に!!
民族学って、奥が深そうで面白そうですね。
人様のお墓を撮りまくるというのもスゴイですね(笑)
講義を受けてみたくなりました。
それにしても、弓削神社。
そんな神社があるってことも知らなかったです。
日本って、すごいなぁ。いろんな神様がいるんですものねぇ。
木製の模型にたくさんの釘って、想像しただけで恐ろしげ。
ほんと執念が迫ってきそうな感じが伝わってきました。そこだけ、すごいエネルギーが渦巻いてそう!
名前と年齢が書いてあるっていうのも…(苦笑)
書かれた方は知らなくて、偶然知っちゃったら
かなりひいてしまいそうですが…。

| popoki | 2008/10/13 13:43 | URL | ≫ EDIT

ありがとうございます

神社というところは、なんとなくわれわれのもつ濁った感情や願いを清浄なものにかえるような神聖な部分というものをもっているように、おもっていました。よくスピリチュアルスポットとしても名前があがりますしね。

ある意味、今回の神社は、とても人間くさくて、とくに浮気しないようにと祈るってところが、かなり俗っぽい印象をうけました。ひとのいろいろな「思いを」受け止めるところが、神社なんだとすると、「高校合格」も「きーっ、浮気しないでよ」という願いもやはり受け止めなくてはいけないのかもしれませんが ...。

ここの神社は藤姫という方所縁の神社で、白川という川をはさんで、もうひとつ、弓削の道鏡に所縁の神社があります。そこでもおなじようなつくりの神社があって、戦前はうっそうと杉の大木に囲まれていて、丑三つ時にワラ人形を木に打ち付けるかたもいたそうですという「ただし書き」が神社の説明書きにありました。思いをうけとめるのもいいですが、なるべく明るく、前向きのほうがいいですねえ。

いずれにしてもふしぎな異次元スポットでした。

| デコポン | 2008/10/13 18:37 | URL | ≫ EDIT















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